
ユーチュアンテクノロジー
屋内サイン・サインシステムの設計製作事例
実績
CHYIHAUR は吉璞建設の企業建築、最上階の外壁サイン文字を製作しました。文字を壁面から離す浮かし構造で影の間隔をつくり、表面は緻密な焼付塗装で長期の色安定を確保。文字のプロポーションは建物のルーバー分割に合わせて決定し、サインが後付けの物体ではなくファサード設計の一部として読めるようにしています。
年
2020
建設会社が自ら建てた建物に自社名を掲げることは、それ自体が施工品質の実演です。吉璞建設のこの最上階サイン文字は、街路からも川の対岸からも読まれます。細すぎれば遠景でつぶれ、太すぎればファサードのプロポーションを圧してしまう。CHYIHAUR は文字をファサードの一部とし、寸法ではなく構造と影で視認性を確保しました。
ファサードに掲げる名前も、きちんと建てる
吉璞建設は新規物件の最上階ファサードに、長期にわたり会社を代表できるサイン文字を必要としていました。建築サインは店舗サインとは異なり、十階以上の高さに掲げられ、街路からも川の対岸からも読まれます。細すぎる文字は遠景でつぶれ、太すぎる文字はファサード自体のプロポーションを圧してしまう。この物件は山と川に挟まれた市街の縁にあり、開けた遠景の視点と近距離の建築ディテールの双方に応える必要がありました。
空撮による物件ファサード。白い「吉璞建設」の文字が最上階のセットバックしたフレーム内に収まり、下部の濃色ルーバーと淡色の梁柱と明快な層を形づくっています。文字の位置は建物の水平分割線に意図的に揃え、サインが後付けではなくファサード設計の一部として読めるようにしました。
目標は「文字を掛けた物ではなく、ファサードの一部にすること」。文字は浮かし構造とし、文字本体と背面の壁の間に一定の距離を確保しました。日光が文字の背後に影をつくり、どの角度からでも画に奥行きが出ます。表面は緻密な焼付塗装とし、高層階で長期間日射と雨にさらされても色差が出ないよう色の安定を確保。文字のプロポーションと位置は、建物自身のルーバー分割と水平ラインから決定し、サインがファサードの線と揃うようにしました。
川の方向から遠望しても、サイン文字は山並みと市街の間で明快な輪郭を保ちます。浮かし構造が文字本体を濃色の背面壁から離し、背景に飲み込まれません。
近づくと文字本体とルーバー壁の間の間隔が見え、日光の影が画に立体感を与えます。
完成した吉璞建設のファサードサインは、空撮の遠景でも街路の視点でも明快な視認性を保っています。浮かし構造による影が、どのような光の下でも画に層をつくり、緻密な焼付塗装が高層階の日射環境でも色を安定させています。建設会社にとってこの文字は識別であるだけでなく、自社の施工基準を自らの正面に据えた実演でもあります。
よくあるご質問
これは CHYIHAUR(淇豪広告)が吉璞建設のために手がけた企業建築の外壁サイン文字の案件で、新規物件の最上階ファサードに設置されています。 内容はファサードサイン文字のビジュアルとプロポーション計画、外壁サイン文字の製作、浮かし構造、緻密な焼付塗装による表面処理です。
浮かし文字は文字本体の背後に支持脚を設け、文字面を壁に密着させずに一定の距離を保つ構法です。 この隙間が日光の下で影をつくり、遠近どの角度からでも画に奥行きを与え、濃色の壁面に輪郭が飲み込まれるのを防ぎます。
最大の違いは視距離です。店舗看板は数十メートル以内で読まれることがほとんどですが、ファサードサインは街路の近景と数百メートル先の遠景の双方に応える必要があります。 そのため細すぎる文字は遠景でつぶれ、太すぎる文字はファサードを圧します。寸法と画の太さは建物自身の分割線から決めます。
高所のサインは長年にわたり日射と雨にさらされます。表面処理が不十分だと数年で色差やチョーキングが生じ、かえって建物の経年を際立たせてしまいます。 本案件で緻密な焼付塗装を採用したのは、長期の色安定を保ち、サインが建物より先に古びないようにするためです。
企業建築や物件のファサードサインをご検討中でしたら、公式サイトの「お問い合わせ」から CHYIHAUR(淇豪広告)へご連絡ください。 ファサードの分割、視距離、周辺環境に応じて計画のご提案とお見積りをいたします。
その他の実績
これらの事例はメインビジュアルには並びませんが、ブランドと空間に対する淇豪廣告のこだわりは変わりません。
規模の大小を問わず、すべての作品を同じ基準で仕上げ、一つひとつの看板、一度ごとの施工を、ブランドが都市に刻む確かな印にしています。